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・。*★我が家の鳥たちのちょっと面白いお話★*。・

その1☆巣材を腰に差すオスのコザクラたち(99/01/25)

 コザクラインコは、紙などをテープ状に噛みちぎり、それを腰に差して巣に運びます。また、一般にその行動はメス特有のものと言われています。ところが、我が家のオスのコザクラ4羽のうち3羽がこの行動をするのです。最初に始めたのが最年長の「くう」。2歳頃から始めて、かれこれ6年くらいのキャリアがあります。かなり長い紙のテープを何本も腰に差して、嬉しそうに見せに来ます。その次に始めたのが「ムー」。くうの真似をし始めたのが4歳ごろで、まだ紙をちぎるのも上手ではありませんが、腰に差しています。そして、最近始めたのが「マリヤ」。紙もまだ上手にかじれず、ギザギザで短いのですが、それでもそれを腰に差しています。最初に始めたくうは、一体何がきっかけだったのか分かりませんが、あとの2羽はくうの真似からでした。コザクラは雌雄の判別が難しく、この腰に差す行動によってメスと判断されているのをよく耳にしますが、我が家のコザクラたちを見ると必ずしもそうとは限らないようです。ちなみに、この3羽がオスであることは間違いありません(骨盤による判定はあまり自信がありませんが、お尻をこすりつけるスリスリ行動のあとに証拠が・・・。また、今まで一度も卵を産んでいません)。 うちのコザクラってちょっと変ですか?

証拠写真1

その2☆メスボタンのオスコザクラ化計画(99/01/26)

 我が家にはルチノーボタンの王様がいます。女の子です。ラブバードのメスは凶暴で、噛まれると血が出るほどだと評判です。前に我が家にいたメスボタンのピエールも、ヒトが手を出すと噛みついてきました。そこで、王様をヒナから育てるときにあることに気を付けました。それは、「噛む」ということを覚えさせないこと。差し餌が切れる前から、時間が許す限り手の中に入れて、ヒトの手に充分慣らしておきます。「ヒトの手=気持ちのいい場所」と覚え込ませました。そして、もしも噛もうとしても、くちばしを手からそっと外して別のことに気を逸らせます。けっして、指にじゃれ付かせて遊んだりしませんでした。そのように育てたところ、まるでオスコザクラのような性格に育ちました。めったなことでは噛みませんし、手の中で眠ってしまうし、まさに我が家のオスコザクラです。これが、Coo家流ラブバードの育て方です。

証拠写真2

その3☆おしゃれコザクラのくうちゃま(99/02/05)

 その1でお話した通り、我が家のコザクラはオスでもかじった紙を腰に差します。今回、その瞬間の連続写真を撮ったので、ぜひご覧ください。「どう見てもメスだよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、くうは正真正銘オスです。紙のかじり方については、なかなか上達しませんでしたが、あるときコツをつかんだのか急に上手くなりました。他のコザクラに比べたら、長くてまっすぐです。くうのペアの相手でもあったボタン♀の故ピエールは、まるでハサミで切ったように長くてまっすぐでした。♀ボタンの王様ちゃんも、くうよりもキャリアはずっと短いのですが長くてきれいにかじります。これは、ボタンとコザクラの違いなのか、それともオスとメスの違いなのか、我が家では比べようがないので確かめることができません。

証拠写真3

その4☆正反対のふたり(99/02/12)

 PICOちゃん(クルマサカ)とイジラ(コザクラ)は、見た目も性格も正反対です。体の大きさもそうだし、色もPICOは明るくてイジラは暗色系、PICOちゃんは遠慮がちだけどイジラは図々しい。PICOちゃんは女の子だけど、イジラは男の子。しかし、このふたり、一緒にいることが多いのです。私の腕に乗っているとき、PICOがイジラに向かって頭を下げ、掻いてもらうのを待っています。イジラは、ふかふかの羽に頭を突っ込んで、掻くというより遊んでいる・・・。しまいには、羽を引っ張ってPICOが「ぎゃー」と声を上げてしまいます。ところが、イジラに対してちょっとは怒るのですが、また頭を下げて待っています。このふたり、決して仲がいいとは言えませんが、PICOちゃんにとっては初めての鳥友達かもしれません。唯一の共通点は、どちらもぼーっとしているところです。何だか、飼い主に似ていると言われそう。

※大きい鳥と小さい鳥を一緒に遊ばせる時は、不測の事態に備えて目の届くところでなるべく目を離さないようにしましょう。

証拠写真4

その5☆大人と子供(99/02/17)

我が家のダルマインコのケンちゃんとキエリボウシのエリちゃんは、どちらも夫のことが大好きです。まずは証拠写真5を見てください。このように、ふたりで夫にべったりくっついています。しかし、けんかになったりはしません。ケンちゃんは、18歳ということもあるのか、エリちゃんに大人の態度で接しています。一方、エリちゃんはまだまだお子様で無邪気なものです。だから、けんかにはなりません。ケンちゃんが怒ったりすると、エリちゃんはしゅんとしてしまいます。エリちゃんがケンちゃんのことを好きなのかどうかは分かりませんが、よくケンちゃんの鳴きまねをします。すると、それを聞いてケンちゃんが「あははは・・・」とタイミングよく笑い声をあげるのです。なんだか、大人が子供に「よくできました!」と言っているみたいで、こちらまで笑ってしまいます。

 

その6☆なかよし(99/03/01)

コガネメキシコのギップルとコザクラのマリヤは、本当に仲が良く、見ている者の心を和ませてくれます。このふたりは、まだマリヤが幼いころからのなかよしです。マリヤは、ヒナではなく独り餌になった、しかも手乗りとしてではなく若鳥でやってきました。それでも、べたべたコザクラになりました。マリヤについては、また別の機会にお話したいと思います。おもしろいのは、ふたりとも♂同士で、また今まで一度もけんかをした事がありません。お互いに羽繕いし合い、1つの食べ物をふたりで分け合い、寝る時も一緒のかごでくっついて寝ています。でも、昼間の活動時間は何故か別行動が多いのです。お互いに好きなことをやっています。ギップルは、キソデボウシのもぐのかごにはりつき、マリヤはおもちゃのあるお気に入りの場所で遊んでいます。ところが、お昼寝の時間になるといつの間にか一緒にいます。見た目も性格も全然違うふたり。どうしてこんなに仲がいいのでしょう・・・。

証拠写真6

その7☆マリヤがやってきた@(99/03/05)

前回ご紹介したコザクラのマリヤですが、わが家へやって来たいきさつについてお話しようと思います。マリヤと出会ったのは、3年前の6月、市内のショップでした。今は閉店してしまったのですが、大型チェーン店で管理は悪くはないショップです。ある日、かごを覗くと1羽のコザクラが隔離されていました。たいそう怯えてかごの奥に貼りついていましたが、一目で病鳥である事が分かりました。何故なら、右目が白く濁り、ぼんぼんに腫れているのです。また、嘴が異様に伸び、象のような人(鳥)相でした。それを見たとき、いたたまれなくて、店員さんに話し掛けずにはいられなかったのです。話し掛けたのがたまたま店長だったので、病院へ連れて行ってもらえないか聞きました。しかし、「商売だから・・・」と困った顔をしています。「それなら、私がいくらかで引き取って連れて行きます」と言うと、快く値引きして譲ってくれました。そんな状態なので、防疫のため他の鳥とは部屋を隔離しました。お世話になっていた鳥の先生に点眼薬を処方していただき、点眼を続けたところ、結局濁り残りましたが腫れは引きました。嘴も、最初だけは少し切りましたが、自然に磨耗してきれいになりました。一安心です。

証拠写真7

 

その7☆マリヤがやってきたA(99/03/05)

さて、手乗りではなくヒトを怖がるこのコザクラくん、一体どうやって馴らそうかと考えました。まだ、最初の換羽のころの若鳥で、今ならなんとか間に合いそうな気がしました。ですから、まずは風切り羽根を切ることにしました。また、やせていたのでフォーミュラ3で差し餌をしました。しかし、一番重要なのは暇さえあれば手の中に入れて、「ヒトの手=気持ちの良い場所」と認識してもらう事でした。信頼関係を築くわけです。わが家へやって来た当日、怖がっていたにもかかわらず手に入れるとおとなしくなり、2時間以上そのまま眠ってしまいました。私は、その時に「きっと手乗りになる」と確信しました。こうして、もう一度ヒナからやり直して、次の換羽の頃にはすっかりべたべたになったのです。切った羽根も生え替わり、飛べるようになるとみんなに混じって遊ぶようになりました。そして、いつの間にかギップルと親友になっていました。眠くなると、未だに手の中で眠ります。マリヤはヒトを絶対に噛みません。まるで、恩義を感じているかのようで、いじらしくてとてもかわいくて仕方がありません。右目はもう見えませんが、元気に遊びまわっています。いつまでも長生きして欲しいと思っています。鳥は、愛情を掛ければ掛けるだけ、ちゃんと応えてくれるのです。

証拠写真8

 

その8☆これが本物!おしゃれコザクラやっち(99/06/16)

これまで腰に紙を差すオスコザクラ達をご紹介してきましたが、肝心のメスコザクラのこの行動は見る機会がありませんでした。なぜなら、我が家にはオスコザクラしかいなかったからです。しかし、N氏宅より「やっち」こと八房ちゃんがお嫁に来てくれたので、我が家では初めて巣材の腰差し行動を見ることができました。くうたちが差しているのは散々見てきましたが、オスなのでどうも「ニセモノ」と感じていたためとても新鮮でした。だけど・・・、メスもオスもやり方は一緒でした・・・(笑) とにかく、一度証拠写真3と見比べてみてください。

証拠写真9

その9☆くうは寂しがり屋(99/09/02)

 

 オスコザクラの「くう」は、常にだれかをかわいがっていたいようです。一番最初はセキセイのランゼ。ランゼがヒナの頃からくうが世話を焼いていました(普通は大変危険なので近付けない方が良い場合がほとんどです。ご注意下さい)。くうがランゼに餌をあげるお返しに、ランゼがくうの羽繕いをしたりと、オス同士でしたが大変仲良しでした。コガネメキシコのギップルとコザクラのマリヤを見ていると昔のくうとランゼを思い出します。ところが、かわいそうなことにランゼは3歳で先に旅立ってしまいました。
 心の隙間を埋めるかのように、くうはボタンインコのピエールをかわいがるようになりました。今度はラブバード同士で、しかもピエールは年頃のメスだったため、くうは伴侶を見つけることが出来たのです。いつもくっついてお互いに羽繕いし合い、くうはピエールに至れり尽せりでした。ところが、ピエールは肝臓を悪くして、治療の甲斐なく去年の2月14日にお星様になりました。6歳半で、くうと仲良くなってから約4年後のことでした。くうには二度目の辛い別れとなってしまったのです。
 ピエールに会えなくなってから、しばらくは私から離れず、顔をくちばしで羽繕いするような行動をよくしていました。私をかわいがってくれているかのように。そのうちに、今度はランゼの弟のガッちゃんに餌をプレゼントしようとアタックを始めたのです。しかし、ガッちゃんには結局相手にしてもらえませんでした。
 そして、やっちがお嫁に来た時、くうはやっちに一目ぼれしてしまったようです。猛烈にアタックして、やっちもくうに心が傾いていました。でも、くうの年齢で巣引きは無理だと判断したので、引き離さざるを得ませんでした。やがて、ムーとやっちが隣のかごで暮らし始めましたが、くうは隙があればやっちに餌をプレゼントします。やっちも、ムーがいながら、くうからも餌をもらっているのです。大変複雑な鳥関係になってきました。

証拠写真10

 

その10☆そのわけは・・・(99/09/24)

やっちはムーという伴侶がいながら、くうからも餌のプレゼントを受け取ります。ムーとくうを天秤にかけているからでしょうか?実は、それにはちょっとわけがあるようです。もしかしたらムーにも原因があるのかもしれません・・・。

証拠写真11

 

その11☆深窓のギップル(?)(99/10/23)

コガネメキシコインコのギップルは、カーテンの隙間から外を見るのが好きです。じっと覗き込んでいるのです。外には、部屋の中にはないものがいっぱいです。自動車、信号、自転車・・・。長い時は30分でも1時間でもカーテンにしがみついています。しかし、野鳥が飛ぶ姿を見ると大変驚きパニック状態になるのですよ。

証拠写真12

 

その12☆プリンセス王様のイリュージョン(99/11/01)

わが家のプリンセス、ボタンインコ・ルチノーの王様ちゃんは、ときどき不思議なことをします。「一体どこから入ったの?」と思うようなことがよくあるのです。それは、入り口の開いていないかごへの侵入。ある日のこと、王様がダルマインコのダルちゃんのかごの周りで遊んでいました。しかし、次の瞬間、王様はダルちゃんのかごの中にいるではありませんか!もちろん、どこも開いてはいません。HOEI915オウムかごで、扉にはナスカン、他の扉も餌入れと水入れが設置してあるのでふさがっています。
また、コガネメキシコのギップルとコザクラのマリヤのかごは、入り口を一箇所ずつ開けて向かい合わせにして連結させています。2羽があまりにも仲がよいため、かごを2つくっつけて行き来が出来るようになっているのです。そのかごの周りで王様はよく遊んでいます。ギップルとマリヤが中にいて、王様だけが外に出ているときのこと。いつものようにギップルたちのかごの周りで遊んでいました。しかし、次の瞬間、王様はふたりのかごの中にいるではありませんか!もちろん、どこも開いてはいません。
一体、これはどういうことなのか。
わが家では「プリンセス王様のイリュージョン」と呼んでいます。あのプリンセス・テンコーさんの華麗なイリュージョンを見ているかのようだからです。実は、ほんの狭い隙間から王様は侵入していたのです。オウムかごの場合は、一番かどの部分の桟は他より少しだけ隙間が広く、多分そこから入ったのだと思われます。ギップルのかごは、連結部分の隙間から入っていたのです。こちらは何度も目撃しました。
ボタンを飼っている友人に話したところ、彼らはかなり狭い隙間でも通り抜けるそうです。しかし、あんなに狭い隙間を通るなんて、かなり平べったいのですね。

写真は撮ろうと試みるのですが、タネは明かしてはならぬそうなのであしからず

 

その13☆襟同盟(99/11/09)

その5でもお話したように、ケンちゃんとエリちゃんは夫(HNは襟)のことが大好きです。夫が帰宅してから時間がない時は、ふたり同時にかごから出して遊ぶしかありません。それでも絶対にケンカはしません。ちょっと手から離しておきたいときなど、ケンちゃんに買ってあげた犬猫用のハウスにケンちゃんを入れるのですが、エリちゃんもハウスの屋根に乗せてみたら嬉しそうにしていました。いつもケンちゃんが中に入っているのを知っているので、憧れていたのかもしれません。エリちゃんにとってケンちゃんはお姉さん的な存在なのです。夫・襟にかわいがってもらうという共通の目的があるからか、まるで同盟でも結んでいるかのようです。

証拠写真13

 

その14☆いい湯だな(99/11/17)

 ヨウちゃんはお風呂が大好きである。夜遅くまでヒトから「お風呂に入ろうか」の誘いがないと、自分から「よし、風呂入ろうか!」などと襟の口調そっくりに催促してくる。こちらから「ヨウちゃん、お風呂入ろうか」と誘うと、口笛でお気に入りの曲を歌いながら体を上下に振って大喜び(映画「ポーリー」の中で七色メキシコのルペちゃんが歌っていたラテンの歌がヨウちゃんのお気に入り。さすが、ラテン系ヨウム)。
 しかし、お風呂では決して湯船につかる訳ではない。水道の蛇口のところに止まって待っている。人がお風呂から上がる前にシャワーをかけてもらうのが楽しみなのだ。シャワーをかけると、翼を広げて首を左右に振り、全身で喜びを表現している。「もういいの?」と聞くと「はい」。聞いても返事をしないときは、「もっとやるの?」と聞くと「はい!」。満足していない時は「もういいの?」と聞いても返事をしないのである。賢い・・・。
 最近になって私がはじめたことは、お風呂で歌を教えること。「ババンババンバンバン♪」と歌っているのだけど、反応が悪い。同じような言葉や音符が並んでいるのは苦手なようだ。
そして、シャワーが終わるとタオルで「ふきふきしようか?」に対して「はい!」といい返事。「シャワシャワ、楽しかった?」と聞くと「はい!」。手に乗り、上機嫌で首を振りながら部屋に戻るヨウちゃん。けなげというか、かわいすぎるよ、ヨウちゃん。

 

その15☆くうの「いいお顔」(99/12/08)

 

 コザクラの♂は性格がおおらかな子が多い。なので、こんないたずらをしても怒りません。かわいい顔だと思いませんか?
 コザクラ以外でもワカケホンセイのトロワなど、なかなか傑作です。

証拠写真14  証拠写真15(写真館「ムーのお部屋3」)

 

その16☆ヨウちゃんのジーンとくる話(2000/01/04)

 

 昨年1999年11月7日にセキセイインコのガッちゃんが天国に召されました。
 ヨウムのヨウちゃんはガッちゃんのことが大好きだったので、毎日「ガッちゃん、おいで」「ガッちゃん、お風呂入ろうか」「ガッちゃん、寝ようか」などと喋っていました。また、ガッちゃんが近づくと頭を下げて「掻いて」のポーズ・・・。こんなにガッちゃんのことが好きでも、いなくなってしまったら忘れてしまうのだろうな・・・と少し淋しく思っていました。
 ところが、ガッちゃんが亡くなってからヨウちゃんは毎日「ガッちゃんは?」と私たちに聞くのです。いくら「ガッちゃんは天国へ行ったんだよ」と話しても納得できないらしく、「わかった?」と聞いても少し考えた後「ガッちゃんは?」と聞き直してきます。ガッちゃんのかごを見せて、いないことを確認させてもだめでした。そこで、夫が「よし、分かった、ヨウちゃん。ガッちゃんはここにいることにしよう!」と言ったところ、翌朝からヨウちゃんはますますガッちゃん、ガッちゃんとまるで本人に話しかけているかのように名前を呼びつづけています。ヨウちゃんが「ガッちゃんは?」と聞くのは、多分私たちに相手にしてもらえるのが嬉しくて何回も聞いてくるのだと思いますが、いなくなって2ヶ月近く経った今でも毎日ガッちゃんの名前を呼びつづけるのでこのままずっと忘れずにいてくれるような気がしてきました。最近は「ガッちゃんはヨウちゃんの心の中にいるんだよ」と答えるようにしています。

 

その17☆かごに戻るミントちゃん(2000/02/22)

 

 2000年1月7日にわが家へやって来たムラクモインコのミントちゃん。彼女はショップでもとてもひとなつっこく賢そうだったが、わが家へ来てから驚くほど知能の高さを発揮している。おしゃべりやもの真似が出来るだけでなく、大型インコ顔負けの覚えの良さ!一番驚いているのは、自分からかごに戻って行くことである。自分でかごの戸を開けて出てくる(いわゆるかご抜け)は誰でもやる鳥はやることである。しかし、ミントちゃんは自分で出てくるだけでなく、お腹が空いたり眠くなるとまた自分で戸を開けて戻っていくのだ。いつも人にべったりくっついている甘えん坊なのに、この時だけは人の肩から降りてかごまで歩いていく。そして、戸を開けて入って行く。
わが家の鳥がみんなこうだったら、どんなに楽だろう・・・。

証拠写真16

その18☆王様、あご外れないの?(2000/07/16)

 

 ボタンインコの王様はとってもかわいい女の子なのだけど、ときどきとても変なことをするのです。先日も、口をあぐあぐしていたので、よく見たらなんとペレットを縦に割ろうとしていました。まるで、ピーターパンに出てくるワニのよう・・・。ときどき、口から出してはまた入れて、必死であぐあぐ。そんなに楽しいのかなぁ?
 でも、最後には諦めたのか口から出して半分に折ってから食べていました。

証拠写真17

その19☆おねむの王様(2000/08/18)

 

 ボタンの王様は、いつも何故かかごの床で眠るのです。まるでヒナのようにお腹を床につけて、横から足が浮いているのが見えるのです。もう3歳半なのに、どうしてこんな寝方をするのか分かりませんが、王様と話ができたとしたら「好きだから」と答えるかもしれませんね。王様はやることなすこと個性的で面白い鳥です。ボタンがみんなそうだとは思いませんが、どちらかというとコザクラよりも個性が強いような気がしますがどうでしょう?

証拠写真18

 

つづく

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